佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表46
【日本映画】
「疾風ロンド」★★
「古都」★★
「RANMARU 神の舌を持つ男 鬼灯デスロード編」★

【外国映画】
「湾生回家」(台湾)★★★


採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 鑑賞した4本の中で、一番楽しみにしていたのは「古都」だった。川端康成の名作を現代版に大胆にアレンジし、生き別れて数奇な運命をたどった双子の姉妹のその後を描く。姉妹を松雪泰子が一人二役で演じる。監督はYuki Saito。

 京都室町で呉服店を継ぐ姉・千重子と、北山杉の里で働く妹・苗子には、結婚してそれぞれ娘がいる。大学生で、就職すべきか、店を継ぐべきか迷う千重子の娘・舞役に橋本愛、絵画を勉強するためパリに留学している苗子の娘・結衣役に成海璃子。自分のこれからの生き方や才能に悩む娘たち、これに母親として向き合う千重子と苗子の姿が、今回の「古都」では中心に描かれる。

 女優陣は実力派をそろえたが、母娘の物語はインパクトと深みに欠け、胸に響くものがない。今さら京都の観光PRかと思わせるような場面が目立ち、京都の風情の描写も今一つ。京都映画としても平凡な出来にとどまっている。今回の映画を企画した狙い自体は斬新で評価したい。
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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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