佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表2017-13
【日本映画】
「夜は短し歩けよ乙女」★★★
「ReLIFE リライフ」★★

【外国映画】
「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」(米)★★★
「ムーンライト」(米)★★★★★
「午後8時の訪問者」(ベルギー=仏)★★★★
「キングコング:髑髏島の巨神」(米)★★


【採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 第89回アカデミー賞で、大本命とされた「ラ・ラ・ランド」を下して作品賞を獲得した「ムーンライト」。脚色賞、助演男優賞も受賞し、オスカー3冠に輝いた。製作総指揮がブラッド・ピットであることも話題を呼んだ。米フロリダ州マイアミの貧困地域でドラッグに溺れる母と2人で暮らすゲイの黒人少年・シャロンが成長していく姿を3章構成で描く。バリー・ジェンキンス監督。

 幼少期から青年期までのシャロンを3人の俳優が演じ、孤独で内気なシャロンが自分の居場所を求めて苦悩する様子を静かに味わい深く伝えている。わかりやすく、無駄なくまとまっていて、誠実ないい映画だと思う。

 「午後8時の訪問者」は、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟監督作品。ある夜、診療受付時間を1時間過ぎて、ドアベルが鳴った。診療所には女医のジェニーと研修医の2人が残っていた。研修医は出ようとするが、ジェニーはその必要はないと止める。翌日、このベルを鳴らした黒人の少女が遺体で発見される。

 黒人少女は身元不明。責任を感じたジェニーは、少女の名前を突き止め、遺族を探そうとする。もし、遺族が見つからなければ、ジェニーが少女の墓を建てるつもりだった。その過程で、少女の死の思わぬ真相が判明する。ジェニー役のアデル・エネルが好演しており、全体的に品格を感じる作品だが、サスペンスという点で、もう少し盛り上がりのある展開がほしかった。

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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