佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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野党の存在意義を考える どうする民進党
 日本の主要メディアの政治報道は建前上、中立をうたっているところが多いだろうが、私の感覚からすると、実際には野党5・5-政府与党4・5ぐらいの野党寄りのスタンスでウオッチしていいと思う。権力を握る政府与党側をより厳しい視点でチェックしていくことはメディアの役割から当然だと考える。

 6-4を越えると行き過ぎだ。もちろん、事実関係を意図的にねじ曲げて、自分のスタンスの方に持っていくというのは論外である。

 では、野党に何を期待するか。よく政府与党を批判するのなら対案を出せといわれる。私はそんな点は重視しない。野党の存在意義は、時の政権の横暴やおごりをチェックし、国会で追及することにより、政治に緊張感を与えることだと思っている。衆院は小選挙区制で、政権交代可能な強力野党が控えているのが望ましいが、そこまで力のない野党であっても一定勢力は必要なのだ。

 さて、野党にやや甘いスタンスを取るとしても、今の民進党ではどうしようもない。民進党が政権を担当している姿はとても想像がつかない。国民の多くがそう感じているからこそ、主要メディアの支持率調査でも低迷状態が続き、ここから抜け出せない。前身の民主党政権の失敗のダメージはあまりにも大きい。一方、安倍政権の支持率は依然として高水準を維持する。

 目を覆いたくなるのが東京都議選における公認候補の離党者続出問題だ。5月1日現在、公認候補36人のうち現職を含む14人が離党届を提出。このままでは、当選者は1ケタ台に落ち込むとの見方も出ている。蓮舫代表は「代表としての責任は国政に対して負う」との趣旨の発言をしており、基本的にはその通りだと思うが、蓮舫代表の求心力のなさを明らかに反映している。

 安倍晋三首相が新憲法施行の目標時期を表明し、改憲項目として本丸の9条に踏み込んできたのは、民進党の分断策だともいわれる。国会が改憲案を発議するとき、民進党を巻き込むのが望ましいからだ。民進党はまず、国家の基本問題になると「党内不一致」を繰り返す体質を根本的に改めなければならない。

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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