佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表2017-19
【日本映画】
「美しい星」★★★
「鎌倉アカデミア 青の時代」★★★
「花戦さ」★★★
「武曲 MUKOKU」★★★

【外国映画】
「ゴールドー金塊の行方ー」(米)★★★★★
「ブラッド・ファーザー」(仏)★★★★


【採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 マシュー・マコノヒー主演の「ゴールドー金塊の行方ー」がとにかく面白い。採掘会社を営む型破りでユニークな主人公が、インドネシアで発見した金鉱のビジネス化を巡る争いと巨大詐欺事件に巻き込まれて翻弄される姿を実話に基づき描く。性格俳優・マコノヒーが、その実力と魅力を如何なく発揮した映画だ。監督はスティーヴン・ギャガン。

 映画の舞台は1980年代。マコノヒー演じる主人公のケニーは、祖父が創業し、父が発展させた米ネバダ州リノにある採掘会社を継いだが、経営危機に追い込み、酒におぼれる日々を送っている。採掘の仕事には情熱を持っており、かつて独自理論で脚光を浴びだが今では相手にされなくなっている地質学者・マイケル(エドガー・ラミレス)を誘い、インドネシアの山奥での金鉱発見に一発逆転の勝負をかける。

 ケニーは山奥に乗り込み、マラリアに感染するが、金鉱が見つかったとの報告に歓喜する。帰国後、採掘のビジネス化を巡り、インドネシアのスハルト政権と組んだ勢力に乗っ取りを図られるが、ケニーはこの大ピンチをスハルトの子息を取り込んで鮮やかに逆転。一躍、時代の寵児となり、すっかり浮かれるものの、すぐに思いもよらない展開が待ち受けていた。

 どん底から絶頂へ、そして転落とめまぐるしいケニーの人生を、マコノヒーが体重を大幅増量し、ハゲ頭になって迫力満点の熱演。まさに役者魂を見る思いだった。最初から最後までマコノヒーが引き付ける。ストーリー展開も無駄なくシャープで、よく出来た映画だ。



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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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