佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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「野党再編の動きに活路を」 山崎拓氏が石破元幹事長にアドバイス 日経インタビュー
 自民党の山崎拓元副総裁が日本経済新聞の5日付朝刊オピニオン面に登場し、その政局観に基づく発言内容が目を引いた。ポスト安倍を巡り、世論の人気は少し高まってきたものの、自民党内で孤立を深める石破茂元幹事長が有利な立場にあるとの見方を示し、小池百合子東京都知事、前原誠司民進党代表とのトライアングルによる野党再編に活路を見いだすべきだと、アドバイスしているのだ。

 山崎氏は同紙のインタビューの中で、来年秋の自民党総裁選で安倍晋三首相の3選があるかについて、「そうはいかないと思う。仮に第2次朝鮮戦争のような事態に発展すれば、3選もありえるが……」と否定的な見通しを述べた。ポスト安倍の見立てでは、「『ポスト安倍』は今の憲法改正の流れに異を唱えた人だ。石破氏は有利だ。改憲案ができたときに憲法学者は一斉に異を唱えるだろう。さすがにその話には公明党はのれないと思う」と指摘した。

 そのうえで、小池氏の動向に関し、「小池氏は保守の人だが、リベラルの方にも振ったほうがいい。石破氏、前原氏、そして小池氏。このトライアングルができれば、かなり野党勢力が強くなる。選挙も強くなる。石破氏は野党の再編の動きに活路を見いだすべきだ」と発言している。

 山崎氏のアドバイスを意識したのかどうか知らないが、石破氏は5日、名古屋市内で講演。次期衆院選では2019年10月に予定される消費税率10%への引き上げ是非が最大のテーマになるとの見方を示し、「たんなる嫌なことの先送りでは、国家は滅びる」と、過去2度にわたって消費税率10%への引き上げを延期した安倍首相を牽制した。先の民進党代表選でも、消費税率の引き上げは争点になっており、前原氏は予定通りの引き上げ実施を容認する見解を表明して注目された。

 山崎氏もインタビューで語っているように、石破氏は来年秋の自民党総裁選に立候補することを優先するだろう。野党再編に石破氏とその同調者が絡む展開は、それぞれの選挙区事情もあって相当な困難が伴い、現時点で実現可能性は乏しいように思う。しかし、2000年の「加藤の乱」をはじめ、当時の民主党との連携を何度か模索し、勝負どころの重要性を知り尽くす山崎氏の意見は傾聴に値する。石破、小池、前原3氏の言動には注意を払っていきたい。

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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