佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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息を吹き返す安倍政権 前原民進党も大きく貢献
 加計学園問題や東京都議選での歴史的惨敗などによりダウン寸前に追い込まれていた安倍政権が息を吹き返してきた。9月のNHK世論調査によると、安倍内閣の支持率は「支持する」が先月から5ポイント増の44%、「支持しない」が7ポイント減の36%。3か月ぶりに、「支持する」が「支持しない」を上回った。10月22日実施のトリプル衆院補選(青森4区、新潟5区、愛媛3区)で与党が全勝すると、この流れはより強まりそうだ。

 安倍政権の失速に歯止めがかかった要因は大きく3つあると思う。1つは、北朝鮮による弾道ミサイル発射や核実験強行への対応を巡り、安倍晋三首相がトランプ米大統領との強固な信頼関係やロシアのプーチン大統領とのパイプを見せつけていることだ。安倍首相の首脳外交は国際社会での評価も高く、安倍政権の最大の強みの1つといっていいかもしれない。

 それと、内閣改造が一定の評価を受け、まずは無難なスタートを見せていることである。この点は、臨時国会を控え、答弁能力に不安を抱える閣僚がいるし、新たな不祥事でも飛び出すと、局面は一気に変わりかねない。もう1つ、決定的に大きいのが、新執行部発足に伴う混乱が拍車をかけた民進党への一層の失望だ。前原誠司代表率いる民進党執行部は、蓮舫前代表のそれよりもさらに迫力を欠く顔ぶれと、私には映る。ただ、前原氏の信頼が厚いとされる大島敦幹事長は地味だが、党内の人物的評価は高いらしく、未知数の政治手腕に注目したい。

 とにかく、民進党はまとまっていることが大切だ。「安倍1強」も意外な脆さを露呈したように、チャンスはいつ来るかわからない。次期衆院選での共産党との共闘は、先の民進党代表選で前原氏と争った枝野幸男代表代行が言っていたように、あくまで与党に対抗するための戦術と考えたらいいのだ。実際に昨年の参院選などで成果を上げており、一定の野党勢力が必要と考える立場からすると、可能な範囲で柔軟に推進すべきだと思う。

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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