佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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2017年新作マイベスト3 日本映画1位に「スプリング、ハズ、カム」
 いよいよ2017年の日本映画と外国映画のマイベスト3の発表です。昨年は外国映画の第3位をどの作品にするか迷ったものの、他はすらすらと決まりました。ところが、今年は外国映画で「ドリーム」(米)のベスト3入りはすぐに確定しましたが、あとは全くといっていいほど、頭に浮かばず、新作星取表を見直しました。決定的な作品には出会わなかったということです。

 そんな大混戦の中、日本映画のマイベストワンを制したのは無名といっていい「スプリング、ハズ、カム」です。他の作品は、全国のシネコンで上映され、広く知られているため、「スプリング、ハズ、カム」のことだけ簡単に書いておきます。

 広島でタクシー運転手をして、男手ひとつで一人娘を育てた父親が、自分に気づかうことなく、新たな生活をスタートさせてやりたいと、娘を東京の大学に送り出します。娘の入学を前に、2人が上京して、下宿探しを一緒にし、仕事のために父だけが広島に戻っていく1日に焦点を絞り、父と娘の絆を描き出しました。シンプルな小品ですが、まとまりがよく、心温まる内容で、とても光っていました。

 下宿先に選んだ物件の大家のおばあさんが、上品で明るく、優しそうな人で、父と娘は安心します。このおばあさん役がうまいなと思っていたら、エンドロールで柳川慶子であることがわかりました。昨年夏に、三島由紀夫原作、鈴木英夫監督の「燈台」(1959年)を鑑賞し、スリリングでシャープな内容に感動したのですが、若き日の柳川慶子が中心的な役割で心に残る名演を見せていました。それだけに、あの柳川慶子かと思い、胸が熱くなりました。


 【日本映画】
 第1位「スプリング、ハズ、カム」
 監督=吉野竜平
 出演者=柳家喬太郎、石井杏奈、柳川慶子

 第2位「泥棒役者」
 監督=西田征史
 出演者=丸山隆平、市村正親、ユースケサンタマリア、石橋杏奈、宮川大輔、高畑充希

 第3位=「帝一の國」
 監督=永井聡
 出演者=菅田将暉、竹内涼真、野村周平、志尊淳、間宮祥太朗、千葉雄大


 【外国映画】
 第1位「ドリーム」(米)
 監督=セオドア・メルフィ
 出演者=タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィオ・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー

 第2位「パッセンジャー」(米)
 監督=モルテン・ティルドゥム
 出演者=ジェニファー・ローレンス、クリス・プラット、マイケル・シーン

 第3位「gifted/ギフテッド」(米)
 監督=マーク・ウェブ
 出演者=クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、ジェニー・スレイト、オクタヴィオ・スペンサー

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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