佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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2017年の私のニューストップ5 1位は北朝鮮情勢の緊迫
第1位 北の核・ミサイル挑発で米朝の緊張高まる
第2位 トランプ米政権発足後の混乱
第3位 森友・加計学園問題
第4位 自民党が衆院選で圧勝
第5位 日経平均株価が約26年ぶりの高値圏に

 トランプ米大統領が今月18日に発表した「国家安全保障戦略」は、軍事力を強化し、「力による平和」を追求することを鮮明にした。まず待ったなしとなるのが、北朝鮮問題だ。トランプ氏の最大の盟友となった安倍晋三首相は、何でもかんでもトランプ氏に追随すべきではないが、北朝鮮問題で、一糸乱れず、米国と共に圧力最優先で対処していこうという姿勢はこの局面としては正しいと思うし、支持する。日米、そして韓国が北朝鮮問題で歩調を合わせて対応していくことが極めて重要だ。来年2月の平昌冬季五輪が平和裏に開催されることを望みたい。

 トランプ氏に対しては、「ロシアゲート」を抱え、1期4年の任期すら全うできないのではとの見方がある。一方、トランプ氏はもちろん再選を目指すだろうし、野党の民主党がパッとしないとして、再選は十分可能との声もある。2020年の米大統領選を論ずるのは早すぎるが、民主党に関しては、時期が来れば、有力な立候補予定者が出てくるだろう。私は、全米支持率は低いが岩盤支持層を持つトランプ氏に与党の共和党内から挑戦者が出ないかに注目している。来年11月の中間選挙は、米国民のバランス感覚が働き、共和党は敗北するとみている。

 安倍政権も、森友・加計学園問題では、内閣支持率が一時急落するなど、かなり危ない場面があった。「安倍1強」は意外な脆さをみせた。野党の混乱により、衆院解散に踏み切ったことが結果的に成功し、総選挙で自民党が圧勝。安倍政権は再浮揚した。来年秋の自民党総裁選は安倍氏の3選が有力だが、内閣支持率などをみても、盤石とはいいがたい。

 私は総じて、安倍政権の実績は評価するほうだが、それでは安倍政権になって日本の社会が明るくなり、いい方向に行っているのかといわれると、とてもそうは思えない。「親アベ」と「反アベ」に二分され、前者は安倍政権のやることは何でも正しいかのようなことを言い、後者は逆に安倍政権は何もかも悪いと糾弾する。非常にぎすぎすしていて、寛容さが失われている。安倍政権はいいことをやっている一方、好ましくない面もあるはずだ。

 ネット社会になっていることも大きいが、これは、「1強」の安倍政権の体質でもあろう。こういうとき、やはりメディアのあり方は重要だ。こんな強い政権に対し、応援団のように報道・論評している一部メディアの姿勢は疑問視せざるをえない。

 日経平均株価については、企業業績の拡大や世界経済の好調などから、市場関係者の間で来年も強気の見方が多い。不安材料としては、北朝鮮リスクや中国景気の動向などが挙げられる。再来年10月に消費税増税が控えており、来年後半にはこれを意識しての調整はあるかもしれない。






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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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