佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表2018-1
【日本映画】
「写真甲子園 0・5秒の夏」★★★
「8年越しの花嫁 奇跡の実話」★★★
「憲法を武器として 恵庭事件 知られざる50年目の真実」★★
「勝手にふるえてろ」★★★★★
「リベンジgirl」★★★
「ビジランテ」★★★
「未成年だけどコドモじゃない」★★★

【外国映画】
「彼女が目覚めるその日まで」(カナダ=アイルランド)★★★
「カンフー・ヨガ」(中国=インド)★★
「オール・アイズ・オン・ミー」(米)★★★


【採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 正月三が日も連続の記事掲載で、勢いが止まらない「佐藤安律のニュースサイト1045」。今回の新作星取表は、昨年12月中旬以降これまでに鑑賞した10本を取り上げる。一番気に入ったのは、人気急上昇中の松岡茉優の映画初主演作となった「勝手にふるえてろ」だ。原作は芥川賞作家・綿矢りさの同名小説で、監督・脚本は大九明子。

 松岡演じる主人公のヨシカは24歳の都内で暮らす恋愛経験ゼロのOL。絶滅危惧種の動物をネットで調べるのが何よりも好きで、アンモナイトの化石を購入してご満悦という変わり者だ。ヨシカは中学校の同級生「イチ」(北村匠海)に10年間ずっと片思いしている。

 そんなヨシカのことが好きで、告白してきたのが会社の同僚で営業を担当している「二」(渡辺大知)。ヨシカは人生で初めて告白されたと舞い上がるが、「イチ」のことが忘れられず、海外で暮らす中学校時代の同級生の女子の名をかたって同窓会開催を呼びかける。同窓会は実現し、ヨシカは「イチ」と待望の再会を果たす。

 憧れの「イチ」と、身近にいて憎めない「二」との2つの恋に揺れ、暴走するヨシカの気持ちを、斬新な映像表現を用い、ハイテンションに描いていく。松岡のコメディエンヌぶりは見事というほかなく、大九監督の大胆な演出がその才能を巧みに引き出した感じだ。松岡の共演相手となった黒猫チェルシーの渡辺も適役で好演が光った。鑑賞後に、じわじわと良さが広がってくる独創性のあるコメディーだった。





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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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