佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表2018-2
【日本映画】
「嘘八百」★★★
「伊藤くん AtoE」★★★
「愛と仮面のルール」★★★
「嘘を愛する女」★★★
「祈りの幕が下りる時」★★★
「星めぐりの町」★★★

【外国映画】
「オリエント急行殺人事件」(米)★★★
「キングスマン:ゴールデン・サークル」(英)★


【採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 「祈りの幕が下りる時」は、2010年4月~6月にTBS系列の日曜劇場で「新参者」が放送されたのを皮切りにシリーズ化した東野圭吾原作のミステリーの完結編という位置づけで、シリーズ2度目の劇場版だ。監督は「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」などを手掛け、TBSドラマのエースディレクターとして知られる福澤克雄。

 東京・小菅のアパートで発見された女性の腐乱死体と、その前に見つかっていた近くの河川敷での男性の焼死体。当初、無関係と見られていた2つの事件の捜査線上から、脚光を浴びる女性舞台演出家(松嶋菜々子)の存在が浮かぶ。これにシリーズの主人公である刑事・加賀恭一郎(阿部寛)の亡き母(伊藤蘭)の過去も絡み、意外な接点が判明。加賀が真相に迫っていく。

 誰もが感じるのは、松本清張原作、野村芳太郎監督の「砂の器」(1974年)を意識したであろう展開だ。となると、その比較をせざるを得ないが、深み、物語性、ピークの盛り上がりなど、残念ながら「砂の器」には到底及ばない。日本橋・人形町が舞台になっていて、雰囲気は面白く、退屈はしないが、そもそも無理のありすぎる設定が目立ち、感動できるところが見当たらない。



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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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