佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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トランプ米大統領がティラーソン国務長官を電撃解任 懸念される「オレ様政治」
 トランプ米大統領が13日、ティラーソン国務長官の電撃解任を発表したことが世界に衝撃を与えている。オバマ前政権時代に取り決めたイラン核合意や北朝鮮の核・ミサイル開発などを巡って、両氏の意見の対立はかねて指摘されており、解任の観測報道は昨年後半からあったが、最近は沈静化していた。トランプ氏は、後任の国務長官に、ポンペオ中央情報局(CIA)長官を指名した。ティラーソン氏の退任は31日付。14日以降、ポンペオ氏が米議会上院での承認を得て正式就任するまではサリバン国務副長官が職務を代行する。

 先に、トランプ氏が米朝首脳会談を決断したときも、ティラーソン氏はアフリカ歴訪中で蚊帳の外に置かれていた。ティラーソン氏は国務長官就任前、米石油メジャー最大手のエクソンモービルで最高経営責任者(CEO)を務め、トランプ氏より格上の大物経済人だった。この点もトランプ氏との肌合いの違いとして指摘される。「国際協調派」だったティラーソン氏が政権を去ることで、トランプ氏の看板である「米国第一主義」のカラーはより強まることも予想される。

 後任の国務長官となるポンペオ氏はイランや北朝鮮などに対して強硬派として知られ、トランプ氏と思考回路も似ており、同氏の覚えがめでたい人物といわれる。昨年1月の政権発足から1カ月も経たないうちにロシア疑惑で、フリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が辞任したのを皮切りに、政権幹部の辞任・解任が後を絶たず、今月6日には経済政策の司令塔である国家経済会議(NEC)のコーン委員長の辞任が発表されたばかり。能力よりも忠誠心の高い人物で政権中枢を固めるトランプ氏の姿勢は鮮明だ。

 米大統領として、前代未聞の「オレ様政治」を推進するトランプ氏。政治の世界は結果がすべてだとは思うが、本当にだいじょうぶなのか。

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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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