佐藤安律の「ニュースサイト1045」
元産経新聞記者で「炎のジャーナリスト」が、政治全般と映画(主に日本映画)を中心にマイオピニオンを発信します。あるべきブログの姿をめざして順次内容を刷新しています。2017年6月27日付で「佐藤安律の『映画と政治のブログ』」から名称を変更しました。
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新作星取表2018-4
【日本映画】
「北の桜守」★★★
「去年の冬、きみと別れ」★★★
「ちはやふるー結びー」★★★★

【外国映画】
「シェイプ・オブ・ウォーター」(米)★★★★
「ヒューマン・ハンター」(カナダ)★★


【採点基準】
★★★★★  90点~100点
★★★★    80点~89点
★★★     60点~79点
★★       40点~59点
★         0点~39点


 末次由紀の人気漫画の実写映画化で、競技かるたに打ち込む高校生たちの青春をハイテンションに描いた「ちはやふる」の最終章。監督・脚本は小泉徳宏。2016年に公開された「上の句」と「下の句」では、主人公の千早(広瀬すず)をはじめとする瑞沢高校かるた部の部員たちは1年生だったが、「結び」では3年生。東京都予選、全国大会と最後の戦いに臨む部員たちのドラマが繰り広げられる。

 悲願の団体戦での全国制覇に燃える千早たちだったが、部長で大黒柱の太一(野村周平)が、受験勉強とクラブ活動の両立が困難になって退部し、一転、かるた部はピンチを迎える。一方、千早、太一と一緒に小学生時代にかるたを覚え、福井県にいる新(新田真剣佑)は高校にかるた部を立ち上げ、全国大会出場を決め、千早たちとの対戦を楽しみにしていた。

 最終章のストーリーや演出に特筆すべきものは感じられなかった。しかし、自分たちの汗と涙の結晶であるかるた部を後輩たちにずっと引き継いでいってほしいとの千早の思い、高校卒業後の進路を決めていなかった千早が最後の大会を通じて自分の道を見つけるところがサラリと描かれていて、胸に響いてくるものがあった。ここをもう少し掘り下げるとよかったかもしれない。

 「上の句」「下の句」「結び」の3作を通じての感想は、競技かるたを取り上げたのはやはり斬新。観ていて心地よい、元気を与えてくれる好感度の高い青春映画だったと思う。このため、★をひとつおまけした。もう1作、2作やってほしかったが、役者たちも年齢を重ねるため、こうした高校生の物語を続けていくのは限界があるそうだ。





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佐藤安律

Author:佐藤安律
(さとう・やすのり)
ジャーナリスト。1965年生まれ。大阪市立大学法学部卒。産経新聞記者として20年7カ月勤務し、政治部、夕刊フジ、大阪経済部などに所属。政治部では、厚相時代の小泉純一郎元首相、元自民党幹事長の野中広務氏らを担当した。産経新聞の年間連載「こども大変時代」で、取材班としてファイザー医学記事賞優秀賞を受賞。2011年8月からフリーランス。大阪市在住。得意分野は政治全般、日本映画、医療問題。原稿の依頼などコンタクトはyasunori7373@yahoo.co.jp

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